バッテリー代を節約する




バッテリー代を節約する


車の維持費で以外な盲点なのがバッテリー代です。

バッテリーって、何をするものかご存じでしょうか?
まず、電池をためておいて、エンジンをスタートさせる事ですよね。それともう1つ、最近の車はハイテク化が進んでいますので、それに対応する電気の供給もこのバッテリーで賄っているのです。

以前はそれほどに重要視される事のなかったバッテリーですが、近年、車の中にはナビやタッチパネルなどの家電製品的なものが増え、それに合わせてバッテリーへの負担も大きくなって来ています。

基本的な事ですが、ライトを付けたり、ワイパーを動かしたり、ストップランプを点灯したり、エアコンの吹き出しのファンを回したりという事も、このバッテリーが行っています。

仕組みとしては、エンジンで発電した電気をバッテリーに一度ため、それを小出しにしているイメージです。エンジンから供給される電気の量は決まっています。それなのに沢山の電気を使ってしまったり、電池(バッテリー)の寿命が来て性能が劣って来ると、消費に生産が追い付かなくなり、やがてバッテリーが上がってしまいます。

バッテリーが上がってしまう原因は大きく分けて3つあり、それぞれに対処方が違いますので注意が必要です。

◆1)自分の不注意だった
◆2)車の発電機が壊れた
◆3)バッテリーの寿命

1)の場合は、ライトを消し忘れた、ルームランプを消し忘れたというケースです。今はナビなどもあるので、これの電源を切り忘れたという事もあるでしょう。(接続方法による)この場合は、原因を取り除き、バッテリーを充電してやることで、大抵は解決します。

2)の場合は少し厄介です。バッテリー自体だと思いこみ、バッテリーを取り替えたとしてもまた、同様にバッテリー上がりを起こします。早急に修理しなければなりません。車の事がわかっている方でも、この修理はプロに頼んだ方が賢明です。発電機を取り外し、外注に出してオーバーホール、再度取り付けで大抵はオッケーです。この作業と並行して、バッテリーの充電なども行われます。バッテリー自体も弱っている場合、取り替えを勧められるかもしれません。

3)バッテリー自体は、新車の場合でも3−5年位と言われています。大きさや使い方、メーカーによってこの数字は様々なので、あまりあてになりません。ちなみに私は古いランドクルーザーに乗っており、大きさサイズのバッテリーを2つ使っています。以前買ったものはかなり高価だったのですが、7年程持ちました。やはりいいものはそれなりに性能がいいようです。

バッテリーは普通に買うと意外と高価なものです。スタンドなどで脅かされて、今すぐ必要ないのに買ってしまうと、3万円位取られてしまう場合もあります。また、ディーラーの車検でも、良心的に連絡してくれるところはいいですが、「取り替えておきました」などと言われて、取り付け工賃込みで3万円程請求されるケースもあります。バッテリーは確かに定価がありますが、これはあっても無いような物だと思って下さい。何も知らない人にはこの価格で販売し、ちょっと知識があれば、その3分の1程の価格で状況を乗り切れる場合もあるのです。





中古車をお探しなら


続きを読む

(C) 2015 車の経費や維持費っていくらかかるの?