タイヤは意外と見落としがちな車の消耗品です -2




 タイヤ本体の価格ですが、軽自動車の場合なら一本数千円で購入できます。

 幅の広いブランドもののスポーツタイプとか、径の大きなRVタイプのものですと、更に価格は上昇します。驚く事に一本三万円以上するものなどざらです。

 タイヤ自体にこだわりがあるならまだしも、そうでないのなら、タイヤショップのプライベートブランドがお勧めです。オレンジの看板で有名なオートバックスでは、独自のブランド商品をお手軽価格で取りそろえており、ブランドものよりも大変お買い得になっています。

 あまり距離を走らないからタイヤなどは換える必要はないだろう、とお思いの方がいらっしゃるかもしれません。しかしこの考えには思わぬ落とし穴が待っているのです。

 タイヤはゴム製品ですから、年月相応に経年劣化します。あまり古くなってくると、サイド部分にヒビが入ってくるのです。タイヤの溝はあるものの、ヒビが入ってしまうと、厳密に言えば車検が通らなくなります。

 小さな乗用車でも、そうなってしまった時点で車検代が5万円以上アップしてしまいます。

 実は私も乗用車を新車で買い、もう6年使っていますが、タイヤサイド部分にヒビが入って来ました。新車時に付いていたブランドもののタイヤですが、それはこのヒビが入る要因とは関係ありません。どんなに高いタイヤでも、経年劣化は起こります。

 車を持つと思わぬ所でお金がかかってしまうのですね。
 頭が痛いです。

 もう少し余裕が出来たら、タイヤショップのオリジナル商品を買おうかと思っています。





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(C) 2015 車の経費や維持費っていくらかかるの?