震災でわかったこと




震災でわかったこと


 著者である私も今回の大震災で被災しました。我が家は大きな川沿いにありますが、かろじて津波が少し下で止まり、奇跡的に助かりました。今回の震災を受け、車に関して様々考えた事がありますので、二点ほどお話したいと思います。

◆自動車保険は自分で研究する

 今回宮城県の多賀城市というところでは、数千台規模で車が津波に飲み込まれ、多くの被害が出ました。私はてっきり、今回襲った津波と、自動車保険が言うところの「高波、洪水」は同じで、この車には車両保険の支払いが適用されると思っていましたが、実はこれが大きな間違いでした。

 私が自動車保険取扱い資格の勉強をしていた時、車両保険のエコノミークラスは「カバとタコ」が担保になると教わりました。火災、爆発、盗難、高波、洪水 が担保になると教わったのです。今回のこの津波、高波ではないのでしょうか?洪水ではないのでしょうか?

 この水は、地震に起因するものなので、「自動車保険的には」高波でも洪水でもないのだそうです。結果として、担保されないのだそうです。それはそれで仕方ありませんが、納得行かないのは保険会社のこの保険に対する考え方と実際に扱ってきた姿勢です。

 担保されるものはただ1つ、「車両保険の地震保険特約」というものです。この保険はかなり特殊で、とある事情があり、殆どのセールスマンは貴方にすすめてくれません。会社からすすめてはいけないと言われている保険なのです。何故でしょうか?

 





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(C) 2015 車の経費や維持費っていくらかかるの?