自動車任意保険料の値上げが予定されています。具体的にはどのような方がどの位値上げになるのでしょうか?

自動車任意保険は時代の背景に合わせて都度見直しが行われます。先日発表されたのですが、自動車任意保険料は近いうちに値上げが予定されています。

 時代背景を考えてみましょう。今は少子高齢化が進んでいます。そして若者の車離れもあります。自動車を保有する人たちは減っているという事は、必然的に損保会社の自動車保険料収入も減っているという事です。

 それに加え、車は小さなものが売れています。小さな車は保険料が安いですから、この点でも自動車保険にとってはマイナス要因です。

 更に加えて、2005年には保険料の不払い問題が発覚しました。これを機に、各保険会社は支払いに対する積極的な呼びかけを行い、結果として支出が増えたという背景もあります。

 ダイレクト系や外資系の台頭等もあり、各保険会社は様々なサービスと価格で競争しています。この競争激化も一つの要因です。


 具体的にはどの位の値上げが予定されているのでしょうか?

 金融庁に提出された内容によると、事故が比較的多いとされている高齢者の負担が格段に増します。例えば同じ10等級(*)でも、無事故年数の短い「10等級」では30歳未満の10.3%に対し、60歳以上は19.9%にもなってしまいます。事故率が高くなる高年齢層になるほど、引き上げ率が高くなっているということです。

 無事故で継続している年数が長く、任意保険料が最も割引されている「20等級」でも見てみましょう。運転者を「家族限定」としている場合、30歳未満の契約者の引き上げ率は2.1%にとどまるのに対して、事故率が高いとされる60歳以上は10,9%と、とても大幅引き上げになってしまうのです。

 国内の損害保険業界から見ると、自動車の任意保険は保険料収入の50%程度を占める主力商品なのだそうです。ますます国内の状況も厳しくなって来る中で、損保業界も必死なのでしょう。

 私たちユーザーは自動車任意保険料の負担は出来る限り抑えたいものですが、契約をした、でも支払われないでは元も子もありません。きちんと内容を理解して、納得した上で申し込むことが大切だと私は思っています。

 決して妥協せず、相手の言うなりにならないで、わからない事はとことん納得するまで聞いてから契約しましょう。自動車任意保険料は、自動車保有の経費の中でもかなりの割合を占めるものですから、くれぐれも慎重に契約して下さい。

 また、今契約している方も、もしかすると今の保険料は払いすぎかもしれません。今は簡単に電話で見積もりや確認ができますので、これを利用するのも一つの手だと思います。


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