タイヤは意外と見落としがちな車の消耗品です
車にはタイヤが4つついています。厳密に言うとスペアタイヤもありますので5つですね。
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車が走るとタイヤにも負担がかかります。タイヤも走行距離に比例して溝が減って来ますので定期的な点検と交換が必要になります。一般的にはタイヤのスリップサインが出てしまったら交換時期ですよ、と言われています。
心配な費用ですが、これまたスポーツタイプやRV、軽自動車とでは天と地ほどの差があります。忘れてはならないのは、タイヤはタイヤ本体の価格だけでは買う事ができないという事です。意味がおわかりになりますでしょうか?
タイヤを買うと必然的にそのお店でタイヤ交換の作業をお願いする事になります。ここで交換工賃が発生します。また、タイヤ買換えであれば、古いタイヤを引き取ってもらう必要があります。古タイヤは今の法律では有料でしか廃棄する事ができない決まりになっていますので、この費用も私たちユーザーが負担する事になります。また、バランスを取った方がいいと言われるかも知れません。
何だかんだで、タイヤ本体価格以外の 「工賃等」 だけでも、車によっては7-8千円もかかってしまう場合があります。そんなに高いのなら自分でやりたい所ですが、タイヤの入れ替えは素人が行うと事故につながる場合もありますから大変危険とされています。
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タイヤ本体の価格ですが、軽自動車の場合なら一本数千円で購入できます。
幅の広いブランドもののスポーツタイプとか、径の大きなRVタイプのものですと、更に価格は上昇します。驚く事に一本三万円以上するものなどざらです。
タイヤ自体にこだわりがあるならまだしも、そうでないのなら、タイヤショップのプライベートブランドがお勧めです。オレンジの看板で有名なオートバックスでは、独自のブランド商品をお手軽価格で取りそろえており、ブランドものよりも大変お買い得になっています。
あまり距離を走らないからタイヤなどは換える必要はないだろう、とお思いの方がいらっしゃるかもしれません。しかしこの考えには思わぬ落とし穴が待っているのです。
タイヤはゴム製品ですから、年月相応に経年劣化します。あまり古くなってくると、サイド部分にヒビが入ってくるのです。タイヤの溝はあるものの、ヒビが入ってしまうと、厳密に言えば車検が通らなくなります。
小さな乗用車でも、そうなってしまった時点で車検代が5万円以上アップしてしまいます。
実は私も乗用車を新車で買い、もう6年使っていますが、タイヤサイド部分にヒビが入って来ました。新車時に付いていたブランドもののタイヤですが、それはこのヒビが入る要因とは関係ありません。どんなに高いタイヤでも、経年劣化は起こります。
車を持つと思わぬ所でお金がかかってしまうのですね。
頭が痛いです。
もう少し余裕が出来たら、タイヤショップのオリジナル商品を買おうかと思っています。
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